バンクーバーのAmazonのオフィスビルが売りに出される
バンクーバーにあるAmazonのオフィスビルとそれに隣接するタワーがカナダ最大の年金基金2社によって売りに出されます。昨年の借入コストの急上昇から、バンクーバーのオフィス市場は動きが止まっていました。今回のAmazonのオフィスビルの売却は、昨年4月のトロントのオフィスビル売却以来の巨大な取引となる見込みです。(元記事は下記リンク)
バンクーバーのオフィス市場は元々ひっぱくした市場でありましたが、リモートワークが増えたことにより空室率が上昇し、2023年最初の3カ月で空室率は8.4%にまで上りました。リモートワークによりオフィスビルの価値が下落するのはカナダに限らずアメリカや日本でも起きています。
関係者によると、今回の2つのオフィスビルの売却により得られる金額は約305ミリオンドルと推定されています。